企業支援事例
宿泊・飲食業
拡大オープンした道の駅「邑南の里」での挑戦!
- 事業所名
- 1038(トミヤ)
- 業種
- 定食屋
※写真は「山陰中央新報りびえーる2025年10月26日号掲載」 - 支援分野
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- 補助金・助成金
- 資金調達・事業再生
- 従業員数
- 1

- 相談内容(課題)
- 拡大オープンを予定していた道の駅への出店審査では、事業計画書の作成が喫緊の課題となっていました。
特に、収支計画や資金計画といった財務計画の策定は専門的な知見を要するものであり、具体化に困難を抱えていらっしゃいました。そのため、開業資金を円滑に確保するためにも、活用できる公的補助金制度の情報収集と、その申請に向けた支援を求められていました。
- 支援内容
- 道の駅への出店という事業目標達成のため、事業計画の具体化から資金調達、補助金申請までの一貫した伴走型支援を実施いたしました。実現性の高い事業計画書とするべく、売上予測やコスト構造などの詳細項目について相談者様と協議を重ね、精緻化を図りました。資金調達においては、地域商業補助金の活用を提案し、申請書の作成を支援いたしました。特に、事業の公益性や経済波及効果が明確に伝わるよう、アドバイスを提供いたしました。また、提供メニューのコンセプト策定では、地域の特性を最大限に生かす市場調査に基づく助言も行いました。
- 活用した支援策
- 地域商業補助金
- 支援の成果
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本支援により、相談者様は道の駅への出店を成功裏に実現し、事業計画の具現化を果たされました。事業の方向性が明確になったことで、開業準備における諸課題が解消され、着実な進捗が図られました。さらに、地域商業補助金の採択により、財務基盤の安定化が図られました。オープン以降、提供する商品・サービスの質が高く評価され、順調な事業推移を見せております。売上高は当初計画を上回る実績を記録しており、事業主のモチベーション向上にも繋がっています。
※写真は「山陰中央新報りびえーる2025年10月26日号掲載」
- 今後の目標等
- 事業は順調に推移しているものの、創業期特有の経営基盤の脆弱性の克服を目標といたします。
今後は、顧客ロイヤルティの向上を最重要視し、ソーシャルメディアなどのデジタルツールを活用したマーケティング戦略の強化を図ることで、持続的な売上成長の実現を目指します。
- 事業者の声
- 商工会の専門的なご支援のおかげで、道の駅への出店を実現できました。
補助金申請では大変お世話になり、心より感謝申し上げます。今後も新商品の開発・販売を検討しておりますので、引き続きご指導をよろしくお願いいたします。
※写真は「山陰中央新報りびえーる2025年10月26日号掲載」
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事業所名:1038(トミヤ)
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所在地:島根県邑智郡邑南町下田所263-1
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電話番号:0855-83-1112
