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地域課題解決の
取組事例

使って納得、買って応援!おおなん商品券で地域を笑顔に。
邑南町商工会
支援分野
  • 地域内消費喚起
地域経済の状況と課題
邑南町内では、近隣市街地(特に広島県)の大型商業施設やネット通販への消費の域外流出が顕著であり、町民の64%が地域外で消費している状況にあります。商工会が発行する「おおなん商品券」は年間500万円の発行実績があるものの、住民への認知度や利用可能店舗の幅広さが十分に伝わっておらず、地域内消費の一層の喚起と、商品券を通じた会員事業所の振興・地域経済の活性化が大きな課題となっていました。
事業の内容
「おおなん商品券」の効果的な周知と日常的な利用促進を目的に、デザイン・広報の専門家と連携した各種広報活動を展開しました。具体的には、町内全戸へのチラシ配布(広報誌同封・新聞折込2回)、全会員への店頭用ステッカー配布、新規ウェブサイトの制作や公式LINEでの情報発信を実施しました。また、商工会から行政(邑南町)に対し、地域内消費を呼び戻す施策として商品券の活用を強く働きかけた結果、町のエアコン購入補助事業の給付原資として「おおなん商品券」が採用されるという連動施策を実現しました。
地域・事業者にもたらした事業の成果・効果
商工会の提案による行政の給付事業との連動が起爆剤となり、当初の年間発行目標700万円に対し、発行総額は約2,400万円(通常販売分の年間見込含む)に達し、目標を大幅に超過達成しました。これにより、会員事業所の取扱量増加と売上向上に直接貢献したほか、事業者側がステッカーを積極的に掲示し、「ポイント2倍」などの独自イベントを自発的に展開する好循環が生まれました。また、広報活動により住民側に「地元で買って地域を応援する」という意識が醸成され、次年度以降の日常的な購買手段としての定着と、地域内での継続的な経済循環の拡大という大きな効果をもたらしています。

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